- 2歳児がご飯を食べずイライラ
- イヤイヤ期で食べムラが酷い
- 栄養バランスも気になる
- 一生懸命作るほど残され悲しい
2歳児はイヤイヤ期の真っ最中、靴の履き方から食の好みまで、とにかく拘りが多い時期です。
食べムラが酷いと栄養バランスが気になるし、一生懸命作ったご飯を残されると、イライラしますよね。
イヤイヤ期の2歳ごろ、特に【食】に関して悩むママは多いんですよ。
この記事では、全く食べない2歳児に食べてもらう工夫の中でも、実際に効果があったものを厳選してお伝えします。
栄養士さんからのアドバイスを元に、トライアンドエラーを繰り返し、本当に効果のあった方法のみをご紹介します。
この記事を読むと、ご飯を食べない2歳の間を、楽しく・明るく乗り越える工夫が分かります。
[cat_box01 title=”2歳児がご飯を食べない時の解決策”]
- 食事=楽しい時間に
- ストレス無く食べられる物を出す
- 食べきれる極少ない量を出す
- デザートに好きな物で誘導
- 見た目をカラフルに
- 一緒に料理を作る
- テッパン料理で心の安泰を確保
- 本気で褒める
- 完璧を目指さない
- 食べない原因を観察
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ご飯を食べなくて困った時には、完全栄養食のベースフードにも頼っていました。
試したことが無い方は、別記事に詳細をまとめていますので、ぜひ読んでみてください。
完全栄養食、ベースフードは胡散臭い?まずい?即解約できる?大事な子供にあげられるか、徹底検証
[cat_fusen01 title=”読み飛ばす目次”]
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2歳の子供がご飯を食べない理由は?栄養士からのアドバイス
2歳児がご飯を食べない理由が分かれば、対処法も検討しやすくなるため、まず初めに食べない原因をご紹介します。
区役所の管理栄養士に相談したアドバイスと、実体験から4つの原因をご紹介します。
[cat_box01 title=”2歳の子供がご飯を食べない4つの原因”]
- お腹が空いてない
- 食べムラは当然
- 食べるより動きたい
- 反抗期に偏食が始まる
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2歳児はお腹が空いていないと、ご飯を食べない
大前提として、お腹が空いていなければ、食べる気になりません。
栄養士さんに相談した時も、真っ先に「ご飯の時にお腹が空いた状態を作れているか?」と質問されました。
夕食近くのおやつには気を付けていましたが、飲み物でもお腹いっぱいになるとは盲点。
イヤイヤ期で主張が激しい中、2歳児がお気に入りのおやつや、飲み物を無くすのは難しいです。
- 親と分ける
- 1口を小さくする
- 満腹になりにくい代替を探す
など工夫しながら、少しずつ1回にあげる量を減らしていきたいところです。
- 3歳でも牛乳は1日300㎖目安
- 大量に飲み過ぎると牛乳貧血に
- 泣き叫べばもらえるのは×
- 「無い」と伝えることも大事
2歳とは、食べムラが当然の時期
「昨日は食べたものも今日は食べない」という日がざらにあり、食べムラも酷かったです。
以前、離乳食を食べない時にも、栄養士さんに尋ねたことがあります。
【9ヶ月】離乳食を食べない・進まない時、栄養士からの具体的な解決策
いつかヒットするものに出会うまで、少しずつ色んな味に出会うことが大切と教わりました。
食事は、先に誰かが目の前で食べて見せることで、食べる量が増えることも報告されています。
同じものをくり返し出されると、好きになる”単純提示効果”があり、最低10回は食べさせることが大切です。
[cat_box01 title=”栄養士からのアドバイス”]
- 2歳は食べムラが当然の時期
- 好き嫌いが固定=小学校高学年
- 食べないからと出さないのは×
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小学校高学年までは「食べなくてもその内食べるかな」と、気にしすぎないことが大切と教わりました。
つい、「食べないだろう」と親が先回りして出さなかったり、子供に食べるかどうかを選ばせがちです。
一口だけでも、そっとお皿に盛っておくことが大切です。
食べるよりも動きたい時期
離乳食~1歳ごろは、初めて出会う食べ物に興味深々で、「自分で食べたい!」気持ちが強いです。
一方2歳は、じっとしているよりも遊ぶ方が好きな年ごろです。
当然、座っている時間も短くなるので、多少の食べこぼしや、遊び食べは大目にみたい頃です。
2歳は第一次反抗期だから、偏食が始まる時期
「絶対美味しいし、好きなものだから一口食べたら?」と促しても、頑なに「イヤ!」と拒否、からの癇癪。
2歳児はとにかく「いや!」が合言葉になり、ご飯も着替えもお風呂も、何もかも嫌ですよね。
2歳過ぎからは第一反抗期に突入するから、今まで喜んで食べていたものも、偏食が始まります。
親は自分と別の人格であると気がつき、確かめるために「いや!」と、何でも自分でやりたがります。
【2歳=最初の反抗期=偏食の時期】と分かっていると、子供の好き嫌いが多くても、割り切ることができます。
[cat_box01 title=”栄養士からのアドバイス”]
- シチュエーション次第で食べる
- 人の物は美味しそうに見える
- 料理の手伝いをさせる
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幼稚園や保育園では偏食しない場合、シチュエーションを工夫すれば、食べるようになる場合もあります。
中でも、【人が食べているものは、美味しそうに見える】を上手く活用すると良いそうです。
「何で食べないの!?」ではなく、「食べないなら食べちゃおう~!」と親が美味しそうに食べる。
親のお皿にわざと子供の分も盛っておいて「おすそ分けです!」
料理中に子供を呼んで「お味見お願いします!」
野菜が嫌いなら料理の手伝いをさせて、子供が食べなくても親が「作ってくれた料理、美味しいね!」と喜ぶ姿を見せる
など、沢山の工夫を教えてもらいました。
2歳の子供がご飯を食べない時の効果的な対処法10選
それでは、いよいよ本題です。
2歳の子供がご飯を食べず、親もイライラしてしまう時に、今すぐ使える効果的な対処法10選をお伝えします。
食事=楽しい時間にする
イヤイヤ期真っ盛りである2歳の子供は、とにかく飽きっぽい=非日常感・特別感・目新しいものが大好き。
多用すると効果は薄れますが、余裕のある週末など限定して、行っていました。
お家の中でレジャーシートを敷いて、お弁当と水筒とおしぼりを用意すれば、手軽に子供も喜ぶお家ピクニックが完成!
市販品でもOK「これなら食べる!」テッパン料理を探す
2歳の食べない偏食期は、1年弱とかなり長い間続くので、「これなら食べる」テッパン料理を探すのは大切です。
子供がご飯を食べずイライラしてしまう、親のメンタルを保つためにも、市販品でも全然良いんです。
息子はパンが大好きだったので、食べなくて困った時や、作る気力が無い時は、ベースフードにも頼っていました。
添加物不使用な上、柔らかく煮たら1歳~1歳半ごろから使えるし、忙しい親御さんの栄養補給にもぴったりです。
完全栄養食、ベースフードは胡散臭い?まずい?即解約できる?大事な子供にあげられるか、徹底検証
「これなら子供が喜んで食べる」というテッパン料理・メニューがあると、気持ちが楽になりました。
[cat_fusen01 title=”効果があったメニュー”]
- 人参とツナのしりしり
- しらす・かつお節ご飯
- パン
- チーズ
- ブロッコリー
- カレー(レトルト)
- ミートソースパスタ(レトルト)
- 麺類+お味噌汁(野菜も摂れる)
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カレーやミートソースは作るのに手間がかかりますが、市販品は2歳児にはまだ抵抗があるので、Oisixの幼児食を購入しています。
お値段は安くはないものの、子供のものだけと割り切って、月1回のみ注文してます。
[cat_box01 title=”Oisixおすすめ品”]
- 添加物少ない加工食品が多い
- 野菜が入りのおかず
- 冷凍野菜みじん切り
- 混ぜるだけの魚炊き込みご飯
[/cat_box01]
3年以上オイシックスの離乳食と幼児食を愛用しているので、おすすめの品をまとめています。
Oisixの離乳食・幼児食を、3年間利用中のママが、時短&安全な商品を厳選して、本気でレビュー
ストレス無く食べられる物を出す
フォーク・スプーン・箸を使えるのに、手づかみ食べに逆行すると、つい注意したくなります。
【ご飯を食べない2歳の間は、とにかく「楽しく」食べることが一番】と、割り切ることも必要です。
手づかみ食べで楽に食べられる=本人がストレス無く食べられる物を出すよう、心がけていました。
[cat_fusen02 title=”手づかみ食べリスト”]
- パン
- スライスチーズをのりで挟む
- 茎を長めに茹でたブロッコリー
- スティックきゅうり
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2歳児がご飯を食べない時の対処法④食べきれる量(必ず完食出来るかなり少な目)を出す
1歳前後は、ご飯もおかずも写真の倍は、食べていました。
以前よく食べていた子だと、つい「前はもっと食べたのに」と思いがちです。
しかし、成長のフェーズと共に「食べる量が減っても自然だ」と考えると、気持ちが軽くなります。
好きな物をデザートにして、やる気を出させる
[cat_box01 title=”栄養が摂れて子供も喜ぶデザート”]
- 蜂蜜/甘酒/亜麻仁油/きなこヨーグルト
- 蒸したさつまいも
- 季節の果実
- 凍らせたバナナ
[/cat_box01]
3歳になった今も、「全部食べたらデザートがある」ことが、食べきる原動力になっています。
見た目をカラフルにする
子供の興味を惹くために、アンパンマンや顔を描いたり、カラフルな色使いにしたりと、視覚にも訴えました。
息子も「わあ~綺麗!」「アンパンマンだ!」など、いつもと違うご飯は目新しく、食いつきが良かったです。
- 調味料は横に添え自分で付ける
- 目の前でお醤油をかける
- 鰹節を食卓で後乗せ
特別感を演出することも効果的でした。
一緒に料理を作ってみる
2歳の息子は、特に野菜を食べず困りました。
トマト・ピーマン・ズッキーニは、相変わらず食べませんが、かぼちゃは一緒に料理をしてつまみ食いをすることで、食べられるようになりました。
常に全力勝負、本気で褒める
気がつくとつい、「やったねー凄いじゃーん。」と普段と変わらないテンションになりがち。
初めて寝返りに成功した時の、高揚感を思い出しながら、黄色い声で褒めていました。
[cat_box01 title=”ファミサポの方の工夫”]
お皿ピッカリーンする格好いいところ、見たいな~!
「ぐびぐび」っと飲んじゃおうか!
テクテク歩いてくる人が居る!食べられちゃうよ~!
[/cat_box01]
子育て支援のベテランがいると、息子は上機嫌で食べることが多かったです。
観察すると、かなり大げさに褒める・擬音語を使う・行儀が悪くても気にしない、この3点がポイントでした。
親もイライラして当たり前、完璧を目指し過ぎない
- イヤイヤ期はいずれ落ち着く
- 成長曲線内なら問題無し
- 食べない時は市販品も◎
- 栄養素を網羅しなくても◎
【一生懸命作る→子供が食べない→親も不機嫌になる】このサイクルが、一番良くないです。
自分がどのタイミングで・何が原因で不機嫌になるのかも、客観視するようにしていました。
食べない原因を観察
我が家の場合、特定のもの(パン・牛乳)を好きで、お腹いっぱいになることが分かりました。
息子は牛乳が大好きで1回に200㎖も飲み、子供が欲しがるままあげると、1日に600㎖以上も飲んでいました。
またパンも大好きで、パンがあると分かると「パンを食べたい!」と他のものに見向きもしなくなります。
[cat_box01 title=”対応策”]
- 「無い」ことを伝える
- 見えないように隠す
- 先に他の物を出す
[/cat_box01]
牛乳を欲しがる時には「さっき牛乳は飲んだから、今日の分は無くなっちゃったんだよ。」と伝えました。
コース料理のように、食べて欲しい野菜やお味噌汁を、先に机に並べて出して「パンは今焼いてるよ」と言っていました。
【お菓子でお腹が一杯】以外にも、ご飯を食べない原因はあるので、子供をよく観察することもおすすめです。
嫌いなご飯を食べない2歳児に食べてもらう、SNS上の工夫
2歳の子供がご飯を食べず困っているパパ・ママは、沢山いました。
私も知らなかった、今すぐ使いたいSNS上の体験談と工夫を、厳選してお伝えします。
[cat_box01 title=”先輩パパママの工夫まとめ”]
- 残しても後から食べさせる
- つまみ食いで嫌いな物をあげる
- 時間も量も無理させない
- 好きなメニューに混ぜ込む
- 食べなくてもOK
- 成長と共に改善
- 叱らないことを徹底
[/cat_box01]
長男の時は大変でしたが、『食べたい時に食べる』『食べない時は無理に食べさせない』と決めてなるべくやるようにしてました。時間で管理することも大切ですが、僕達も食べたくない時は食べないですからね😂
— たけゆうパパ (@takeyupapa) August 18, 2021
あとは妻がタッパーを何個も活用して保存してくれていたのを思い出します💦
今まさにです😇
— ミャーキー|ブログとピンタレストと楽天ROOM (@myaakii_log) August 18, 2021
ご飯を食べなくても、他のものはあげません。
冷蔵庫に入れてお腹が空いたら残りを食べさせます。
それでもダメな時は別のおかずを乗せたり、先に好物のバナナをあげたりすると食べ始めます。
衛生面気になる人もいるかもしれないけど、栄養士さんにもおすすめされた方法です☺️
ついマナーを優先して「席を立った後は食事をあげない」と考えがちですが、子供が食べたいタイミングであげる手法。
食べない時期はいつまでも永遠に続く訳ではないので、子供のペースに合わせてあげることも大切ですね。
うちはつまみ食い大好きっ子なので、ご飯の準備をしているときに食べたがったらその時にちょこっとずつ食べさせてるよ🤣
— ことこ@自己肯定感をはぐくみたい保育士ママブロガー (@hugkumipocket) August 18, 2021
特に食卓についてからあまり食べたがらない、野菜と主食!そこで少し食べてくれたら、食事中多少食べなくてもまぁいいかって諦めます。笑
いつもは座って食べないと怒られるのに、台所で分けてもらえる背徳感と特別感。
食事中には食べない野菜をわざとつまみ食いで出す、保育士さんならではの工夫です。
うちのもうすぐ2歳が絶賛イヤイヤ期で
— スミレ@保育士ママブロガー (@sakura03290421) August 19, 2021
偏食っ子です😂
絶対に無理強いしないこと、
栄養をとってもらいたい時は、好きな料理(カレー、チャーハン、お好み焼き)に混ぜ込むのと、なんにも食べない時は納豆ご飯だけでもよしとしています😇
長男もそうでしたが、3歳すぎればすこしずつ食べられました!
栄養を摂らせたい時は、好きなメニューに隠して混ぜ込む技。そして、「何も食べなくても良し」と構える広い心。
ご飯を食べない時だけではなく、子育て全般に通じる親の姿勢です。
食べない時は無理して食べさせない😆
— ゆかぶ🐷Relife🌟の準備中 (@YUGAna10) August 18, 2021
きっと、
お腹が空いたら食べると思ったら、1日中牛乳で過ごしていた😥
うどんと牛乳しか食べない子でしたが、
大きくなるにつれて、
特に学校の給食で偏食が減りました🤗
成長と共に、学校の給食で偏食が減った実体験です。
栄養士さんからも、「小学校高学年まで好き嫌いは固定されない」とアドバイスをもらいました。
まめもちさん✨
— じたかつ | テレワ×子育てパパ (@jitakatsu) August 18, 2021
わが家は比較的イヤイヤが緩めだったんですが、叱らないことを徹底しました!
まず、今は食べたくない!を認めてあげてました。そっか、今食べたくないんだね〜と伝えつつ、でも食べてくれたらママもパパ嬉しいな〜といった声かけをした感じです😃叱るより落ち着いてくれます😊
子供の気持ちを尊重して、叱らないのはもちろん、Iメッセージで「パパとママはこう思う」と伝える手法。
2歳の子供がご飯を食べない時の実践法まとめ
[cat_maru01 title=”2歳児がご飯を食べない時の実践法”]
- 食事=楽しい時間に
- ストレス無く食べられる物を出す
- 食べきれる極少量を出す
- デザートに好きな物で誘導
- 見た目をカラフルに
- 一緒に料理を作る
- テッパン料理で心の安泰を確保
- 本気で褒める
- 完璧を目指さない
- 食べない原因を観察
[/cat_maru01]
イヤイヤ期真っ盛りな2歳児は、泣き叫ぶだけではなくご飯を食べなくもなるので、本当に大変ですよね。
「いつか終わると思っていても、今そこの時を乗り切る術を知りたい」イヤイヤ期=魔の2歳児期間。
我が家で試した、2歳の子供がご飯を食べない時の効果的な対処法や、先輩パパママさんのお声が役に立つと嬉しいです。
2歳の子供がご飯を食べず悩んでいる方は、ぜひベースフードやオイシックスも活用しながら、乗り切りましょう!
完全栄養食、ベースフードは胡散臭い?まずい?即解約できる?大事な子供にあげられるか、徹底検証
Oisixの離乳食・幼児食を、3年間利用中のママが、時短&安全な商品を厳選して、本気でレビュー
(注釈)当サイト内における下記表現は、1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含むことを指します。