転勤族妻の生き方。正社員を続ける体験談と、自ら創るキャリアプラン

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転勤族妻の生き方。正社員を継続中の体験談

この記事では、転勤族妻でも、夫の転勤に振り回されず、正社員のままキャリアを継続してる体験談をお伝えします。

  • 転勤族妻の生き方は?
  • 正社員を諦めるべき?
  • 子供のタイミングは?
  • 単身赴任はどうする?

生活面からキャリアまで、転勤族としてどう生きていくか、本当に悩みが尽きないですよね。

まめもち
私も夫が転勤族!3年に1度全国転勤があるから、本当によく分かる…!

悩みは尽きないし、正解も分からないなりに、2人の息子を育てながらも、妻の私も正社員としてキャリアを継続しています。

この記事では、新卒で入社した会社で、夫の転勤に帯同して働き続けている体験談と、今後の展望についてお伝えします。

転勤族の妻としての生き方に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

[cat_box01 title=”転勤族妻の生き方まとめ”]

  • 【配偶者帯同制度】子連れに不向き
  • 夫婦二人家族なら最適
  • 在宅ワークへシフト予定

[/cat_box01]

もちろん、金銭面・新たな出会い・就職活動が不要なことなど、会社の恩恵も受けています。

一方で、出産後は「子供を一番に働きたいから、単身赴任はしたくない」気持ちが強くなり、在宅ワークへの転換を準備しています。

転勤族妻の目線から、おすすめの在宅ワークは別記事にまとめているので、こちらもぜひ読んでみて下さい。

目次

転勤族妻の生き方を考える。まず単身赴任するかどうか

転勤族妻の生き方。単身赴任のメリットとデメリット

転勤族妻の生き方として、まず初めの大きな分かれ道は【単身赴任するかどうか】ですよね。

まめもち
単身赴任・帯同どちらも経験したけど、やっぱり一緒に行く帯同がおすすめ!

特に子供が小さい内は、まだ親が必要な時期であり、夫婦一緒に育児をすることで、家族としての一体感も生まれます。

デメリット・メリットの両側面から、順に説明していきます。

[cat_box01 title=”単身赴任のデメリットまとめ”]

  • 夫側が忙しく家族のケアはできない
  • コミュニケーションが取れない
  • 子供が転勤を嫌がる可能性大

[/cat_box01]

[cat_box01 title=”単身赴任のメリットまとめ”]

  • 生活環境が変わらない
  • 自分の時間が持てる
  • 旅行感覚で楽しめる

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単身赴任のデメリット

結婚して子供が産まれるまでは、単身赴任を選択して、半年ほど別居婚の期間もありました。

まめもち
「家族が一緒に居たい」私にとっては、本当にデメリットしか無かった

単身赴任は言い換えれば、夫は新たな職場環境で1から関係を築くことになるので、夫側は自分のことで精一杯です。

毎日顔を合わせていないと、家族のケアまで出来ませんでした。

新たに任された仕事や環境で、忙しくストレスフルな時に、毎日家族と電話したり、親身に気遣ったりする余裕はありません。

さらに、今は子供が小さいですが、大きくなり自我が芽生えると、「転勤したくない、友達と一緒に居たい」と言い出す可能性も。

私の父は仕事に注力するタイプで、幼少期にほとんど家に居なかったので、思春期に何か言われても響きませんでした。

まめもち
その経験から、親子はなるべく一緒に時間を過ごしたいと思うように…

さらに厄介なのが、知り合い0からの人間関係。

子供の幼稚園や支援センター、ご近所付き合いは、既にコミュニティができているから、新たに入りにくいものです。

ただ、2-3年後には異動するから…と割り切って、仲良くしたい人が居れば親交を深めるスタンスが摂れる人は、楽しめます。

まめもち
メリットにもなり得るってことだね!

単身赴任のメリット

子供が学校や習い事などで忙しくなり、親の手がかからなくなれば、単身赴任もメリットがあります。

単身赴任のメリットは、夫以外の生活環境が変わらないことです。

子供が産まれる前は、夫が新たな環境で忙しくしていたので

  • 友人と楽しい時間を過ごす
  • 講座を取得して自己啓発
  • 職場の人と関係を深める

など自分のやりたことに、自由に時間を使えました。

まめもち
子供が小さいと、育児や家事が全て妻側の負担になるから、単身赴任のメリット無し!

転勤族妻の選べる生き方【配偶者帯同制度】体験談

転勤族妻でも正社員。配偶者帯同制度の体験談

夫が単身赴任を選択するかどうかに加えて、転勤族妻の生き方で、とても悩むのが【仕事と家庭をどうするか】ですよね。

まめもち
私も夫の転勤の度に、悩みながら答えを出してる…

結論から言うと、各家庭の考え方により、何を優先するかは変わります。

とはいえ、全く未知な状態で妄想ばかりしても机上の空論だし、自分が何をしたいかも分かりません。

色んな意見を聞いた上で、自分と考えが【合う・合わない】判断を積み重ねて、決めていくとスムーズです。

まめもち
1体験談として、私の転勤族妻としての生き方を紹介するよ!

私は【配偶者帯同制度】を利用して、入社して10年間、夫の転勤があっても同じ会社で働き続けています。

でも、いずれは在宅ワークにシフトするつもりで、準備しています。

まめもち
制度はあっても、子供との生活を優先したいなら、デメリットの方が沢山感じる!

実際に制度を利用して感じた、デメリットとメリットを、順にお伝えしていきます。

[cat_box01 title=”【配偶者帯同制度】デメリットまとめ”]

  • 募集回数が少ない
  • 単身赴任期間が半年~1年発生
  • 家賃や光熱費も2倍に
  • 異動できる確約は無し
  • 子を持つタイミングが難しい

[/cat_box01]

[cat_box01 title=”【配偶者帯同制度】メリットまとめ”]

  • 経済的安定
  • 会社繋がりで関係を築きやすい
  • 職探しや面接が不要

[/cat_box01]

配偶者帯同制度を利用して、感じたデメリット4選

現在、新卒で入社した金融機関で、夫の転勤についていける【配偶者帯同制度】を利用しながら、働き続けています。

まめもち
配偶者帯同制度って何?聞いたことない…
配偶者帯同制度とは?
  • 夫の転勤に伴い勤務地変更できる
  • 異動は1年に1~2回の会社が多い
  • タイムリーに異動可な会社は少ない

制度がある会社の方が少ないので、この話をすると「良い会社、羨ましい」と言われますが、私は不便さを感じています。

体感値ですが、転勤族のご主人との結婚を機に辞める人も、まだ半数は居ます。

理由は4つあります。1つ目は募集頻度。

年に1~2公募の会社が多いので、夫の転勤後、最短でも約半年後の合流になります。

まめもち
幼い子供が2人居るのに、最短半年・長くて1年近く、ワンオペで働くのはきつい…

理由の2つ目は、毎回新卒同様に戻ることです。

所属部署もメンバーも変わる。つまり、新天地では知識は新卒同然なのに、社歴だけは進んでいきます。

正直、かなりの上昇志向で、同じ会社でキャリアを築く覚悟が無いと、しんどいです。

そして3つ目、制度はあくまでもあるだけ、異動できる確約はありません。

まめもち
あくまでも、希望勤務地に空きがある場合だけ!

そのため、働きぶり・周囲からの評価・上司や人事との関係…

上司の推薦を得るために、新しい場所で常に120%の全力勝負が求められます。

その上、色んな要因で結果は左右されるので、不確定な要素がいつまでも消えません。

最後は、子供を産むタイミング。

「制度を利用するからには、着任後すぐに産休に入られたら困る」というのが、会社側の考えです。

まめもち
異動後すぐ産休に入ると困るのは、結局自分だよね…

職場メンバーに迷惑をかけて、「何のために異動してきたの?」と思われると、働きにくくなります。

でも【配偶者帯同制度】を使うか悩んだり、転勤族妻の生き方を考えるのは、子供を産むか迷う20~30代の方が多いですよね。

夫の初めての転勤の時、私は当時28歳。しかも第一子は残念なことに流産に。

まめもち
やっぱり、30歳までに子供を産みたい気持ちはあった…

流産した当時の気持ちは、別記事にまとめていますので、気になる方はぜひ読んでみて下さい。

キャリアを最優先にして、後から「子供が欲しかった」と後悔することが一番嫌だったので、異動後約1年で産休に入りました。

異動後1年弱ではありましたが

  • 会社の行事に積極的に参加
  • 頼まれごとは快諾
  • 業務が欲しいとアピール
  • 新たな業務にも貪欲に挑戦

真摯に向き合っていると、ありがたいことに、職場メンバーと良好な関係を築くことが出来ました。

このように、夫の転勤にも負けずに、正社員のポジションを守るためには、水面下でかなりの制約があり、努力も求められます。

しかも、これだけ頑張っても、2回目の出産と昇進のタイミングが被り、昇進の機会を逃しました。

夫の転勤は3-4年に一度。

その間に、元々いるメンバーよりも成果を出して、出産のタイミングと被らず昇進するのは、至難の業です。

【配偶者帯同制度】を利用して感じた、メリット3選

一方で、【配偶者帯同制度】には、もちろんメリットもありました。

まめもち
子供が居るから不便さを感じるけど、夫婦二人のご家庭なら全然アリ!

やはり一番のメリットは、経済的余裕です。夫に加え、妻も正社員で働いてると、家計も精神的な余裕も生まれます。

2つ目は、会社の繋がりです。

「同じ会社」という繋がりだけで親近感が湧き、仲良くなれるきっかけになります。

見知らぬ土地で、知り合いゼロからのスタートの転勤族には、ありがたい接点です。

最後は言わずもがな、転職・再就職活動が不要なことです。

もちろん【配偶者帯同制度】も、面接やエントリーシートはありますが、転職や就活に比べると、ハードルは低いです。

まめもち
メリットを存分に感じられるのは、夫婦二人のご家族!

夫婦2人であれば、単身赴任状態が半年~1年続いても、別居婚期間はお互いに好きなことに打ち込める、と割り切って楽しめます。

転勤族の妻の新たな選択肢。キャリアプランを自ら創る

転勤族妻の生き方として

夫の単身赴任をどうするか

配偶者帯同制度の体験談

について、お伝えしました。

【配偶者帯同制度】では、子供を優先に働き続けるには限界を感じているので、現在私は【在宅ワーク】にシフト中です。

まめもち
在宅ワークなら、場所も時間も自由に選べるから、転勤族妻でも働き続けられる!

家族が大事なご家庭ほど、在宅ワークのメリットを感じられます。

まめもち
転勤族妻でも、キャリアも家庭も諦めずに、貪欲に生きましょう!

在宅ワークがおすすめな理由は、別記事にまとめていますので、ぜひ読んでみて下さい。

転勤族妻の生き方。正社員を継続中の体験談

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この記事を書いた人

在宅フリーランスWebデザイナーで30代、2児男の子のママ。

金融業界で10年間勤務、夫が不在の日が多くワンオペ育児が大変で退職。

現在は直案件、SNS経由で受注。(LP・トップページ制作メイン)Webデザイナーへ未経験転職後、わずか5ヶ月で月収10万超。

転勤族妻×共働き=ほぼワンオペで時間が無いけど、育児も知育もしっかりしたい。

基本検索魔なので納得するまで調べて買う派。それでも失敗することもあるので、同じ状況下にいる時間が無い方へ、本当に役立つ情報を厳選して伝えるブログを運営開始。(2018年〜)

「もっと早く知りたかった!」育児の悩み・育児グッズ・離乳食などを、本音でレビューすることがモットー。個人ブログに嘘は要りません。

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