この記事では、過飲症候群の改善方法と、新生児が母乳の飲み過ぎで、お腹がパンパンな時に、効果的だった対処法についてお伝えします。
- 新生児のお腹がパンパン
- 母乳の飲み過ぎで、でべそに
- 授乳間隔が短くなりしんどい
- 母乳を飲んだ後いつも吐く…
「赤ちゃんが、母乳の飲み過ぎ【過飲症候群】じゃない…?」と悩んで検索するママは、意外と多いんです。

赤ちゃんが母乳を欲しがり過ぎて、授乳間隔がどんどん短くなり、寝不足に拍車がかかり、とてもしんどかったです。
この記事では、生後0~1ヶ月の時に悩み苦しんだ、過飲症候群の改善方法について、お伝えします。
「もしかして、過飲症候群かも?」と悩んでいる方のために体験談をまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
[cat_box01 title=”過飲症候群の改善方法まとめ”]
- 過飲症候群の兆候→対応策を実施
- 改善法①授乳間隔の調整
- 改善法②後乳を使う工夫
- 改善法③授乳時間のコントロール
- 最初の3日間乗り切れば改善傾向に
- でべそ治療はへそ圧迫テープ
[/cat_box01]
過飲症候群以外にも、一番疲れる0歳育児中に「もっと早く知りたかった」情報もまとめています。
0歳育児に疲れた時の原因と対処法。ママの時間を確保する秘訣6選


過飲症候群の経過と症状
新生児がお腹パンパンで母乳を欲しがり、過飲症候群かも?と悩んだ時の経過と、効果があった改善方法を、体験談を元にお伝えします。
[cat_box01 title=”効果があった改善方法まとめ”]
- 授乳間隔の調整
- 左右どちらかのみで授乳
- 授乳時間のコントロール
[/cat_box01]
それでは早速、過飲症候群の体験談・当時の経過・改善策の順にお伝えしていきます。
赤ちゃんが新生児(生後半月)の時、1時間おきに授乳しても、大声で泣き続けるようになり「何かおかしい」と感じました。
赤ちゃんが母乳を欲しがるたびに授乳
助産師から「欲しがるだけ授乳して良い」と教わった
育児書にも同様の見解が記載あり
余りに授乳間隔が短くしんどくて、インターネットで色々と調べたら【過飲症候群】が当てはまるのでは?という結果に辿り着きました。
- 1日50g以上の体重増加
- 授乳後に吐く
- 鼻づまりなど風邪のような症状
- 授乳中にむせる
- お腹が張る
- 便秘または消化不良の便がたびたび出る
- 80g/日体重増加
- 授乳後ほぼ毎回吐く
- 寝てる間も大声でうなる・いきむ
- 鼻詰まりでフガフガ鳴る
- 腸ヘルニアになった
- 毎回授乳後すぐ便が出ない時が増加
このように息子の状態は、過飲症候群の症状とかなり似ていたので、助産師さんからのアドバイスや調べた方法を試しました。
これからご紹介する、実体験に基づいた3つの改善策を試すと、3日間で明らかな改善が見られました。
- 授乳間隔が3時間おきに戻る
- 蛙のようにパンパンなお腹がへこむ
- オムツが緩くなった
効果を感じるまで、最初の3日間は本当に大変だけど「赤ちゃんとママため」と頑張って乗り越えて欲しいです。
2021年に下の子を出産した時も、同じ症状が見られたので、この記事を見直して対応したところ、同じように改善が見られました。
過飲症候群の改善方法①授乳間隔の調整
過飲症候群かも?と思ったら、まずは授乳間隔を調整してみてください。
[cat_box01 title=”授乳間隔のポイント”]
新生児期の授乳回数は3時間おきが基本
泣き叫んでも最低2時間は授乳間隔を取る
[/cat_box01]



授乳間隔の調整ででしんどいのは、泣きわめいて寝てくれないことです。
特に初日は、とにかく昼夜問わず寝ないので困りました。
最低2時間空けるために、夜中どんなに眠くてしんどくても、おもちゃで気を紛らわせて、抱っこして揺らし続け、何とか寝かしつけました。



つい授乳して、赤ちゃんに泣き止んで欲しくなる気持ちを我慢するのも、辛かったです。
過飲症候群の改善方法②左右どちらかのみで授乳
授乳間隔を調整したら、次は後乳(授乳終わり際の母乳)を利用するの効果的です。
「後乳の方が濃くてお腹に溜まりやすい」と助産師さんから聞いたので、毎回左右どちらかだけで授乳するように変えました。
過飲症候群の改善方法③授乳時間のコントロール
最後に、ストップウォッチで図りながら、授乳時間をコントロールすることも有効です。



私は【左右どちらか10分まで】と決めていました。
助産師相談のアドバイスと、成長具合を勘案して10分までと決めました。
生後2週間の時に助産師相談があり、1回の授乳(15-20分)で約80g増えていました。
その後哺乳力が強くなっていることも踏まえてこの時間にしました。
ご不安な方は、体重計を使って、一日当たりの体重増加量を見ることをおすすめします。
助産師さん・保健士さんが身体計測をしてくれる、病院や地域のサービスを活用して決めると更に安心です。
ちなみに保健士さんによると、生後1ヶ月~3か月の1日あたり体重増加目安は30gです。



過飲症候群のでべそ治療には【へそ圧迫テープ】を使用
息子はでべそが酷かったので、1ヶ月検診時に小児科医に相談しました。
「気になるようであれば、綿球とテガダームを使って圧迫※してあげてください。」と、アドバイスをもらいました。
※綿球圧迫法。医師からは、自然に治るものなので「治療しなくても良い」とも言われました。
綿球・テガダーム共に、薬局では手に入らなかったので、参考までにご紹介しておきます。
息子は皮膚が弱く、3-4日に一度テガダームを外す時に肌が赤くなり可哀想でした。
柔らかいテープに変えても、今度は毎日お風呂の度に外すので、また赤くなりました。



5-7日間は交換不要なので、赤ちゃんの肌への刺激を最小限にできます。
[cat_box01 title=”へそ圧迫テープの良い点”]
- 5-7日間貼ったままで良い
- 毎日取り換える手間が省ける
- 防水なのにテガダームより柔らかい
- 柔らかい=剥がす時も肌に優しい
- おへそ圧迫材は固定できるウレタン
- 綿球よりもおへそのへこみに効果的
[/cat_box01]
肌にも優しく、でべそにもより効果があるので、上の子・下の子どちらにも買いました。



過飲症候群の治療方針はママ次第



改善が見られるまで3日間はしんどかったけれど、1時間を切った授乳間隔が無事2-3時間おきに戻ったのが、一番大きい変化でした。
その後も30cm位の水溜まりができるほど吐いた時期もあり、「やっぱり我が子は飲みすぎる赤ちゃんだった」と思っています。
実際に経験した私が伝えたいのは、「過飲症候群を治すかどうかの正解は無い」ということです。



私は「自分がしんどいから、授乳の合間に寝たいから」という理由で、改善策を試し始めましたが、義母は子供を一番に考えていました。



義母は、小児科医から「赤ちゃんだって最初は動物なんだから、母乳を欲しがるままに与えてはダメ、親がコントロールすべき。」と言われたそうです。
義母はその教えは聞かずに、吐きながらも飲む息子が欲しがるだけ授乳し、授乳時間が1時間を切っても頑張っていました。
赤ちゃんの1ヶ月検診で「母乳の飲みすぎではないか」と助産師さんに相談した時も、「そこまで神経質にならなくて良い。」と言われました。
このように色々な意見があり、【何を優先するか・何を試すか】はママ次第です。



生後2か月になると、母乳をよく飲むことが幸を成し、いきなり夜7-8時間まとまって寝てくれる日も出てきました。
ママのお悩みは、いつ良いことに変わるか分かりません。



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