この記事では、離乳食の椅子は足がつくハイチェアがおすすめな理由を、実際に5種類使ったレビューと共にお伝えします。
- 離乳食の椅子は何が良い?
- 足がつく方が良い?
- 種類が沢山あって分からない
離乳食の椅子は、長く使うからこそ、何を基準に選べば良いか悩みますよね。

離乳食用の椅子に、ハイチェア・ローチェア・ハイローチェア・テーブルチェア・バウンサーと、5種類全て使いました。



この記事では、ハイチェアを一番おすすめする理由を、写真と体験談で、しっかりとお伝えします。
これから離乳食用の椅子を買おうと考えている方は、ぜひ最後まで読んでください。
[cat_box01 title=”記事を読むと分かること”]
- 離乳食には足がつく椅子が◎
- ハイチェアは一番長く使える
- ローテーブルにはローチェア
- テーブルチェアは外出が主
- ハイローチェアはあっても良い
- バウンサーは使用期間が短い
[/cat_box01]
おすすめなハイチェア、トリップトラップの徹底レビューも別記事にまとめているので、ぜひご覧ください。
離乳食の椅子は、必ず足がつくものを選ぶ


離乳食用の椅子は、足がつかないものはおすすめしません。
[cat_box01 title=”おすすめしない理由”]
- 足がつかない=姿勢が不安定
- 不安定な姿勢は歯並びにも影響
- 踏ん張れずに食事に集中できない
[/cat_box01]



椅子に足がつかないと、姿勢が安定しない



逆に姿勢が安定しないと、胸や背中に繋がっている舌の筋肉のバランスが崩れて、歯並びや嚙み合わせにも影響が出るそうです。
足の裏から脳に刺激が伝わるから、裸足で過ごすことを推奨する「足育」もあるほど、幼少期に足がつくことは大切です。
不安定な姿勢は、歯並び・噛み合わせにも影響
姿勢が正しく保たれていない状態のままで“モグモグ”していると、口の中の筋肉を正しい状態で動かすことができず、歪みを導いてしまう
大和屋magazine 食べる姿勢を少し変えるだけで、我が子の歯並びが変わる
不安定な赤ちゃんの姿勢は、歯並びにも影響します。



歯は、口唇・頬・舌の筋力のバランスによって生える位置が決まるので、3つのバランスが取れると、歯並びが良くなる傾向があります。



椅子に足がつかないと踏ん張れず、食事に集中できない
下の子の椅子をどうするか悩んでいたので、しばらくは外出する時に使っていた、テーブルチェアでしのいでいました。
機会があって赤ちゃんが10ヶ月の時、ハイチェアに座らせると、本人もとても喜び、終始ごきげんでした。



離乳食の進みが遅い赤ちゃんで悩んでましたが、食べる時の姿勢や椅子によっても、離乳食の食べる量に影響が出ると分かりました。



離乳食用の椅子は、足のつくハイチェアが一番おすすめ


離乳食用の椅子は、ハイチェア・ローチェア・ハイローチェア・テーブルチェア・バウンサーと5種類使いましたが、ハイチェアが一番おすすめです。
我が家では、ハイチェア(ストッケ トリップトラップ)を、3年以上愛用しています。



正直、中途半端な値段で他のものを買うならば、最初から高くてもハイチェアを買えばよかったです。
後ほど詳しく、それぞれのメリット・デメリットはお伝えしますが、まずは表で特徴を整理します。
種類 | 足がつく | 対象年齢 |
ハイチェア | 〇 | 大人まで |
ローチェア | △ | 7ヶ月~5歳 |
ハイローチェア | × | 1歳 |
テーブルチェア | × | 3歳 |
バウンサー | × | 1歳 |



ハイテーブルがあるお部屋なら、ハイチェアが圧倒的におすすめですが、後はライフスタイルによります。
[cat_box01 title=”離乳食の椅子まとめ”]
- ハイチェアは長く使え足がつく
- ローチェアはローテーブルに◎
- テーブルチェアは外メイン
- ハイローチェアは使用期間が短い
- バウンサーは更に使用期間が短い
[/cat_box01]



離乳食の椅子には、足がつくハイチェアが一番おすすめ
我が家はハイテーブルのため、主にハイチェアとテーブルチェアをメインに使いました。



「足がつく方が良い」と聞いていたけど
- 掃除が楽
- 安定感がある
- ハイチェアは高価
という理由から、下の子には一時期ローチェアをメインに使っていました。



[cat_box01 title=”テーブルチェアの気になる点”]
- 足が揺れて赤ちゃんが遊ぶ
- 食事が身に入らない
- 窮屈で、大幅に反り返る
[/cat_box01]
ハイチェアは、足がついて踏ん張れるので、安定感があり、食べる姿勢も良くなります。
ただ、一方でハイチェアを使うから、必ず食べる姿勢が良くなる訳ではないのも事実です。





ただ、これはローチェアであっても起こり得ることなので、親がお手本を見せながら、根気強く正していくしかありません。
ちなみに、ハイチェアの代表格トリップトラップと、大和屋のハイチェアを徹底比較した記事もあるので、ぜひご覧ください。
ローテーブルのお家には、ローチェアがぴったり
バンボを友人の家で貸してもらいましたが、ハイチェアの方が使い勝手が良かったです。
息子は、太ももとお尻周りがムッチリとした体形で、6~7ヶ月でもバンボが窮屈だったからです。



「動きたい盛りの子供が、果たして対象年齢の5歳頃まで使い続けられるか」に関しても、お尻周りが窮屈で使い続けにくいと感じました。
[cat_box01 title=”ローチェアのメリット”]
- ローテーブル派には◎
- 掃除がしやすい
- 足がつくものも
[/cat_box01]
[cat_box01 title=”ローチェアのデメリット”]
- 赤ちゃんの体形を選ぶ
- 椅子の上に使うのはぐらつく
- 窮屈になるのが早い
- 食事中自由に走り回る可能性大
[/cat_box01]
テーブルチェアは足がつかないから、外出メイン
ハイチェアとの比較で、テーブルチェアのデメリットは挙げましたが、テーブルチェアのメリットも、もちろんあります。
[cat_box01 title=”テーブルチェアのメリット”]
- 子供椅子は座れない時期に◎
- 外出時に無いと困るほど重宝
- ベルトがフィットして安心
- 丸洗いできて手づかみ食べも◎
[/cat_box01]
[cat_box01 title=”テーブルチェアのデメリット”]
- 足がつかず踏ん張れない
- 使用期間が短い(~15kg/3歳)
[/cat_box01]
テーブルチェアは便利なので、赤ちゃん連れでよくお出かけをする場合は、持っていて損はしません。



使う期間が短いしと安いものを選ぶと、机の厚みによって取付できないことが多いので、イングリッシーナがおすすめです。





丸洗いできるから、手づかみ食べで赤ちゃんが汚しても、気兼ねなく使えるのは、育児中忙しいママにはとてもありがたいです。
高さが合えばローテーブル+テーブルチェアもおすすめですが、上から赤ちゃんが抜けださないか、注意してみる必要があります。
ハイローチェア・バウンサーは腰座り前に便利
ハイローチェアとバウンサーは、他の離乳食用の椅子とは、そもそもの用途が違います。



子供2人以上に使う場合は、ハイローチェア・バウンサーを買っても、元が取れます。
私は上の子の時にレンタル、下の子の時に購入しましたが、上の子の時から購入すれば良かったと後悔しています。
ハイローチェアであれば、新生児期の一番しんどい時に、自動で赤ちゃんを揺らしてくれて、少しの間手が空いて休める、本当にありがたい一品です。



スイング機能を使わなくなった後も、腰座り前には離乳食の椅子としても大活躍しました。
離乳食を始める6~7ヶ月は、ちょうど腰が座るかどうかの時期です。



デメリットは、使える期間が短いからコスパが良くないこと、絶対に必要な訳ではないのでぜいたく品に分類されてしまうことです。
[cat_box01 title=”ハイローチェア・バウンサーのメリット”]
- スイング機能が助かる
- 腰座り前には便利
- 手が空くから兄弟育児に◎
[/cat_box01]
[cat_box01 title=”ハイローチェア・バウンサーのデメリット”]
- 足はつかない
- 離乳食椅子で期間は短い
- 絶対に必要ではない
- コスパ△
[/cat_box01]
離乳食の椅子は、足がつくハイチェアが一番おすすめ


離乳食用の椅子を5種類使ったからこそ感じている、メリット・デメリットをご紹介しました。
赤ちゃんの発達上【足がつくこと】は、歯並びや正しい姿勢の面から、必ず外せないポイントです。



ハイチェアの中でも、大人が座っても全く問題なくしっかりしていて、インテリアとしても素敵な、トリップトラップは本当におすすめです。
腰が座った後からすぐに、安心して使えるベビーセット付きが良いです。



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