アップリカ【ラクーナビッテ】本気の口コミ。デメリットまでレビュー

この記事では、アップリカ社のベビーカー【ラクーナビッテ】の口コミを、デメリットまで詳しく、写真入りでお伝えします。

最初にそろえるベビー用品の中で、お値段が張るのがベビーカー。中でも、アップリカのラクーナビッテは、かなり有名ですよね。

大きな出費になるベビーカーを買う前に

なんて疑問が湧きますよね。でも、実際にベビー用品店に行って、比較するのは大変です。

この記事では、アップリカラクーナビッテの口コミと、ベビーカーを選ぶ時にここだけは押さえたいポイントをお伝えします。

記事を読めば、後悔しないベビーカーの選び方が分かります。ちなみに筆者は、ワンオペ育児・便利グッズオタク。自腹で50万円以上つぎ込んだ、かなり育児用品にはこだわる人です。

[cat_box01 title=”アップリカ【ラクーナビッテ】まとめ”]

• AB型兼用としては、とても軽い
• 小回りも効く+曲がる時もスムーズ
• ラクーナビッテは横幅が狭い(→改善済
• 対象年齢である3歳まで使えない
• 軽いB型ベビーカーを買い足すのが◎

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ラクーナビッテは、AB型兼用ベビーカーの中では、軽くてかなり優秀です。ママ一人のお出かけも、とっても楽になります。

▼狭さが改善された最新型▼

Aprica ラクーナ ビッテの使用期間は？

ベビーカーを買う時に、まず気になるのが【長く使えるかどうか】ですよね。

ちなみに、A型＝赤ちゃんと対面して押せるベビーカー、B型は赤ちゃんの背中から推すベビーカーです。

アップリカ【ラクーナビッテ】の良い点は、AB型兼用なところ。まずはいつまで使えるのか、基本スペックを調べました。

4か月で既に、ベビーカーの8-9割を占めて窮屈でした。結局、1歳で使うのを止めました。

ちなみに、息子は成長曲線の丁度真ん中にいるので、決して大き目の赤ちゃんでもありません。（生後4か月で身長62cm、体重7.2kg）

ラクーナビッテだと、途中で買い替えは必須です。

…と思っていましたが、B型ベビーカーを買ってみたら、AB型兼用より遥かに軽いし、荷物も入るし、超快適です。

そもそもラクーナビッテに限らず、どのAB型兼用ベビーカーでも、安くて軽いB型ベビーカーを買い足した方が便利です。

ちなみに、買い足したベビーカーは、リッチェル【リベラルーチェ】。

かなり推せます。

• 肩にかけて持ち運べるほど軽い
• オムツ2袋入るほどの大容量かご
• 4歳まで使える

買い替えるならリベラルーチェを、全力で推します。

ベビーカーを選ぶポイントは？

ベビーカーを選ぶ時・試乗する時に、気を付けてチェックして欲しいポイントを、まとめました。

ちなみに、オート4輪は対面・両面の切り替えをしても、前輪自動で回転する機能のこと。

ベビーカーにあったら良い機能が、ラクーナビッテではどんな使い心地だったか、次の章で詳しく説明していきますね。

Aprica ラクーナ ビッテの使用感レビュー

ここからはラクーナ ビッテの使用感を交えてレビューしていきます。

①オート4輪キャスターは使いやすい

常に進行方向に対して前輪が回転するから、A型＝赤ちゃんと対面して押す時も、カーブで小回りが利きます。

簡単に言うと、赤ちゃんと対面・背面どちらで使っても、前に来る車輪の自由が利くということです。

二輪固定のベビーカーも使いましたが、タイヤが固定されているので小さく回れず、後ろに引き直しては進み…

と小さなイライラが積もります。

ベビーカーは3-4歳までと長期間使うものなので、少しでもストレスが減る方が良いです。

②総重量5.5㎏だから、ママも軽々持ち上げられる

予防接種、晩御飯の買い物、小児科通院…生後半年を過ぎるとお出かけにも慣れて、ママ一人で赤ちゃんと外出する機会も増えます。

その時にベビーカーを一人で車に乗せ降ろしが出来ないと、使い勝手が悪いです。

腱鞘炎で親指を痛めていても、一人で車に積み降ろしできました。

③ゆれぐらガードの恩恵は余り感じない

赤ちゃんがうけるデコボコ道での振動を溶接されたフレームと車輪に備わったサスペンションが軽減し、全身をやさしく守ります。

お母さんにとっても押しやすく、ちょっとした段差でも力をかけやすい設計です。

アカチャンホンポ公式HPより

実際に道路を走らせると、少し道が傾いていれば、その方向に斜めに落ちていきます。ママだと、かなり腕力が必要です。

5㎝くらいの段差までなら

1. ハンドルを真下に押して
2. てこの原理で前輪を持ち上げ
3. 赤ちゃんの足置きも片足で下に踏めば

乗り越えられます。

「驚くほど揺れが少なくて赤ちゃんが快適そう！」とまでは、感じられません。アスファルト上では、それなりに揺れています。

④マルチハンドルは使うシーンが無い

この3年間、ハンドルの角度が変えられる【マルチハンドル】は、一度も使いませんでした。

ママでも足が当たるので、夫は「かなり小股ではないと歩けない」と、苦戦していました。

逆に、マルチハンドルがあっても特にデメリットは無いので、ついていても問題はありません。

⑤ハイシート（シート50cm以上）は標準的な高さ

正直なところ、最近のベビーカーがほとんどハイシートなので、特段高くも低くも感じないです。

逆に、保育園送迎、公園やお買い物に行くことが多い時は、ハイシートにこだわっても良いです。

⑥長い幌は素晴らしい

チャイルドシートを選ぶとき、「幌の長さは余り関係ないだろう」と甘く見て失敗したので、ベビーカーでは気を付けました。

一方、ラクーナビッテは幌にこだわって選んだので、充分に長さがあります。

赤ちゃんの顔に、日差しが当たる心配がなく安心できます。

さらに、通気口から表情も見えるので、月齢が小さい赤ちゃんでも心配無く使えます。

⑦ベビーカー下の収納は、入る量が少な目

下カゴには、スーパーの袋1袋までは入るけど、2袋は入らないイメージです！

ベビーカーバッグのおすすめ！圧倒的な大容量

ただ、Combiメチャカルを買った友人も、同じように荷物が入らないと悩んでいました。

ラクーナビッテだけでなく、AB型兼用ベビーカーに通じるデメリットです。

Apricaラクーナビッテの総評。Combiメチャカルと比較。

ラクーナビッテは、ファーストベビーカーとして使うのはアリです。でも、AB型1台で済まそうと思ってる方には向いていません。

最新の【ラクーナクッション】は、横幅も広くなっているので、旧型のラクーナビッテより、余裕を持って使えます。

ラクーナビッテの口コミを、辛口でデメリットまで書きました。でも、育児グッズは満点の商品はありません。

ワンオペ育児率が高いお母さんにとって、赤ちゃんを抱っこ紐に入れてベビーカーを片手で車から出し入れ出来る点はポイントが高いです。

ちなみに、B型ベビーカーに買い替えるなら、リベラルーチェを全力で推します。

バギーよりよっぽど軽いのに、オムツも2ケース入る大容量。7ヶ月～4歳まで使えるので、長く使うにはもってこいです。